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おうちでやさいを育ててみよう!

INFO

HELLO GARDENで育てている野菜やハーブと同じ、固定種の種。
品種改良されていない、ありのままの野菜の姿を知ってみませんか?

▶︎種には種類があるって 知ってた??

種には大きく分けて「固定種」「F1 種」の二種類があり、HELLO GARDEN では主に「固定種」の種を使って栽培をしています。何が違うのか、 はじめに少しだけ説明しておきたいと思います!

●固定種●
自家採取などによって代々植物の持つ性質や形といった形質が受け継がれ た品種。親と子の品種が同じなので、繰り返し自家採取が可能。収穫物の 形状や収穫時期にバラつきがある。

●F1種●
異なる優良な形質を持った親をかけ合わせて生まれた品種。親と子の形質 が異なる為、自家採取はできず、毎年種を購入する必要がある。発芽時期 や生育期間がそ揃えやすく、形などの見た目も均一化されやすい。

固定種は、繰り返し同じ土地で栽培されることで、その土地で生きていく ための遺伝子情報を記憶する特徴があり、自家採取を続けていくうちに、 その土地に馴染み気候や風土に適応していきます。このように環境に適し ていく力があることから、有機栽培に適した種とも言われています。

対してF1種は、成長ペースや大きさににバラつきがなく、安定した量を安定したペースで市場に出荷することができる、いわば私たちの食を支えてくれている品種!私たちの実験ガーデンでは、自分たちの分と、少しばかり地域のみなさんにシェアできる分がつくれれば良いので、これまでずっと「固定種」の種をつかって 野菜を育ててきましたが、興味を持ったときにはF1種の苗を選ぶこともあります。

思うようなペースで育たない愛おしさがあります(笑)

私たちは「どちらが良くて、どちらが悪」といったことを伝えたいのではなく、目的に合わせた選択ができることの豊かさをみなさんと共有したいと思い、ここにまとめておくことにしました。

▶︎固定種のたねが購入できるおすすめサイト
野口のタネ:ネット上でカートに入れて注文できます。サクッと購入したい方に◎簡単に買える手軽さが嬉しい!
たねの森:PDFファイルでカタログをダウンロードして注文します。じっくり悩みながら注文したい方に◎パンフレットを見ているだけでも楽しい!


▶︎今店頭で購入できる種の育て方

毎年安定して収穫できるラディッシュ。初心者にも簡単!

▶︎種まきの時期
3-4月/9-10月

▶︎育て方
プランターに種を蒔く場合:土が約16L程度入る一般的なプランター(深さ15cm*奥行き20cm*幅35cm前後)でOK◎深さ1cm程度の筋をつくり、1cm間隔で種を蒔き、5mmほど覆土します。種が浮かないように注意しながら水をやります。
路地に直蒔きする場合:畝を平な板などでならしたら、深さ1cm程度の筋をつくり、1cm間隔で筋蒔きし5mmほど覆土します。種が浮かないように注意しながら水をやります。

種まき後、1週間程度で発芽します。本葉が出たタイミングで、1度目の間引き。混み合っている部分をピンセットなどで整理します。本葉が2-3枚になったら、株間5cmぐらいになるように、2度目の間引きをします。
ラディッシュは地中で膨らみながら育つ植物ですので、混み合っているとうまく育ちません。間引き菜も食べられるので、躊躇せず間引きましょう◎

また、成長が進むと土が盛り上がって、実が露出しやすいので適宜土を被せてあげる(土寄せする)ようにすると、大きく育っていきます!

詳しい育て方、追肥のタイミング、注意点などは下記のサイトも参考にしてみてくださいね◎

▶︎おすすめサイト
LOVE GREEN(ラディッシュの育て方)
やまむファーム(ラディッシュの育て方)


9月上旬に蒔いた水菜の様子(10月18日現在)

▶︎種まきの時期
9-10月/4-5月

▶︎育て方
移植を好まないので、プランターか露地に直に種を蒔きます。

プランターに種を蒔く場合:土が約16L程度入る一般的なプランター(深さ15cm*奥行き20cm*幅35cm前後)でOK◎深さ1cm程度の筋をつくり、1cm間隔で種を蒔き、5mmほど覆土します。種が浮かないように注意しながら水をやります。
路地に直蒔きする場合:畝を平な板などでならしたら、深さ1cm程度の筋をつくり、1cm間隔で筋蒔きし5mmほど覆土します。種が浮かないように注意しながら水をやります。

種まき後、5日程度で発芽します。双葉が完全に開いたタイミングで、1度目の間引き。混み合っている部分をピンセットなどで整理します。本葉が2-3枚になったら、株間4cmぐらいになるように、2度目の間引きをします。

ある程度育って混み合ってきたら、若い株を1株おきに収穫し株間8cmにし、残りはさらに大きく育てていきます。

詳しい育て方、追肥のタイミング、注意点などは下記のサイトも参考にしてみてくださいね◎

▶︎おすすめサイト
大好き!プランター菜園(水菜の育て方)


こちらは昨年育てた、ノーマルさやいんげんの様子。
もりもり収穫できました◎

▶︎種まきの時期
11月

▶︎育て方
プランターに直接種を蒔くか、ポットである程度まで苗を育ててから地植えに移行するのがおすすめ!

プランターに種を蒔く場合:横幅60cm以上の大型・深底プランターを用意します。株間20cm程を空け、1箇所に3-4粒ずつ蒔き、3cmほどしっかり覆土する。本葉が開いてきたら丈夫そうな方を残し、他のものはハサミで根元から切り取る。

ポットで育苗する場合:直径10~12cm程度のビニールポットに1-2粒種を蒔き、3cmほどしっかり覆土する。本葉が開いてきたら丈夫そうな方を残し、他のものはハサミで根元から切り取る。草丈7-8cm(本葉4-5枚)になったら、株間20cm程度を確保しながら定植する。

いずれも日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら水をやるようにします。
サヤエンドウは、冬越しをして4月頃から収穫できる野菜です。冬の間霜に負けないよう、土の表面にワラなどを敷いてあげると元気に冬を越します。
詳しい育て方、追肥のタイミング、注意点などは下記のサイトも参考にしてみてくださいね◎

▶︎おすすめサイト
LOVE GREEN(さやえんどうの育て方)
アースガーデン(さやえんどうの育て方)

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