みどりまち盆踊り2023
4年ぶりに盆踊りの風景が戻ってきた!
2019年から4年の時を経て、久しぶりに盆踊りのあるみどりまちの夏が帰ってきました!!
10日前に公園にやぐらが建ち、1週間前には自治会をはじめとする地域の有志のみなさんと共に提灯の飾りつけなどを行い、日に日に祭りの日が近づいてくるワクワクと高揚感を抱きながら迎えた当日。
会場には所狭しとこの日を待ち侘びていた人々が集まり、夏のひとときを楽しむ姿が見え、日が暮れる前から感慨深い気持ちになり、鼻の奥がツーンとして込み上げてくるものがありました。
今年は緑町公園の隣に、ZOZOの広場ができてから初めての盆踊り。
これまでよりも会場規模も拡大して、さらに盛大な開催に。
ZOZOの広場会場には、地域の事業者さんたちが集結し、美味しい食べ物や飲み物、遊べるコンテンツを提供。個人商店が多く並ぶみどりまちならではの屋台エリアとなりました!
盆踊りが始まるまえに美味しいものでエネルギーチャージする人や、踊り疲れて一休みする人、久々の再会を喜びながら乾杯している人、たくさんのひとでいっぱいになりましたね。
メイン会場となる緑町公園では、盆踊りの開始時間に向けて、BGMで徐々に会場をあたためてくれたDJさんが大活躍。盆踊りが始まる前から会場のあちらこちらで音に合わせてカラダを揺らす人々が続出!
盆踊りの振り付けが分からなくても踊りを楽しめるようにと、西千葉工作室で制作した手づくり楽器たちも、盆踊り開始前から大人気!マラカスやギター、タンバリンなど楽器を振ってリズムに乗る子どもたちをたくさん見かけたように思います。
さらに隣のHELLO GARDENでは、千葉大学で建築を学ぶ学生たちによる集団「AZL」のみんなが、自分たちで0から企画した「カルチャーハウリング」も同時開催!日頃私たちが活動の場としているHELLO GARDENも、AZLによるコーディネートで全く違った風景に大変身。
その名の通り、ライブあり、DJパフォーマンスあり、踊りあり、ダブルダッチありのカオスな空間づくりに成功!老若男女様々な人々を惹きつける企画を見事につくりあげてくれました!
夕暮れ時のダブルダッチパフォーマンスやライブも盛り上がっていましたね。
さて、会場全体のボルテージも上がってきて、日が暮れはじめる頃。待ちに待った盆踊りの始まりです。
今年は踊り繋いできた伝統的な盆踊りの楽曲に加え、耳馴染みのあるポップスも交えながら、この先も長く続いていくみどりまちオリジナルの新しい盆踊りのカタチを模索してみようと、自治会のみなさんと共に試行錯誤してみました。
これまでも、国や地域、年齢の壁を超えて多くの人々が遊びに来る盆踊りとして知られていたこのまちの盆踊りでしたが、さらにそのカルチャーが広がっていくといいなという願いを込めて、4年ぶりの開催となるこの機会に新たな試みを重ねてみることに。(動画が続きますが、その景色と雰囲気を一緒に感じてもらえたら嬉しいです!)
スタートは子どもたちに大人気のこの曲から勢いよくスタート!
一番踊れる人数が多かったのは、やっぱり「親子三代ちばおどり」
終盤戦では「勝手にシンドバット!」で世代を超えてダンスナイト!
サプライズゲストもヤグラに登って盆踊りを披露(!?)していました!
これまで「盆踊りは振りが分からないし、輪に入って踊るのもちょっと恥ずかしいな・・」と輪に入るのを躊躇していた人たちが、感覚的に音に乗れば良い雰囲気の中で自然と輪の中に入ってしまう様子が見受けられ、初めてのチャレンジにドキドキしていた私たちスタッフもホッと一安心。
選曲やセットリストは、また来年に向けてDJさんたちと作戦を練って、唯一無二のみどりまち盆踊りをみんなとつくっていけたら嬉しいなと思います。
(リクエスト曲があったら是非こっそり教えてくださいね!)
そして、一方その頃「カルチャーハウリング」も最高潮に。
奥手に盆踊り会場を眺めながらのDJナイトの様子がこちら。
最後はしっとりJAZZライブで締めくくり。最高の座組で魅せてくれました。
2日間にわたり大盛り上がりをみせたみどりまち盆踊りもこれにて終了。
延べ6,000人ほどの来場者で溢れ、たくさんの笑顔が溢れた2日間。
この盆踊りを目掛けて、久しぶりにこのまちに帰ってきた人が仲間たちとの再会を喜ぶ姿、いつもは仕事や学業のためだけに通っている人が盆踊りを機にまちに繰り出した姿、いつもの顔馴染みの方々が久々の開催を噛み締めている姿、こどもたちが無邪気に楽しむ姿・・・いろんな表情を垣間見て、わたしたちも胸がいっぱいになった夜でありました。
また来年、この景色をみんなと一緒につくれることを願って。
ご来場ありがとうございました!!